この空とあの空を繋げるもの

今年も残すところ1ヶ月となりました。
歳を重ねるごとに1年が早く感じられます。

明日のお天気は芳しくないとテレビさんが言うので
お出掛けするなら今日なのかも、と
お散歩がてらシカさん達に会いに行ってきました。

横浜市にある春日神社の脇にシカさん達は住んでいます。
なんだか今日は地面がぬかるんでいて、泥だらけの彼らがお出迎え。
近寄って行くと「ご飯はないのかい？」と集まって来て
何も持っていないことを謝るとキューキューと抗議されました。

のんびりのびのびするシカさん達の姿を堪能した後は
神社のお隣にある広い公園をお散歩することに。
　　
今日はお空が本当にピカピカで、いつもよりも高く広く感じました。
歩くスピードもゆっくりと、深呼吸をしながらポチポチお散歩していると
陽だまりにはニャンコさんがお昼寝の真っ最中。

とっても気持ち良さそうです。
クスノキも日向ぼっこ仲間に加えて欲しかったのですが
お天道さまがどんどこ頭を低くしていくので
後ろ髪を引かれつつ帰路につきました。

冬のお空はとってもとっても素敵なのに、
ちょっとだけ切なさの成分を含んでいるように感じます。
帰り道、ふと見上げると雲さん達の群れが遠くまで連なっていて
その広大な景色に、つかの間、見惚れてしまいました。