ついこの間まで、窓を開ければ金木犀の香りが鼻をくすぐり
ススキの穂が黄金色に揺れているのを眩しげに眺めていたのに
気づけば今年も終わりを迎えようとしています。
すっかりお庭の木々も葉を落とし、
冬の扉に足を一歩踏み込んだよう。
この時期になると、街中はクリスマス色。
相方が、アドベントカレンダーを使ったことがないと言うので
今年はクスノキが手作りしてみました。
毛糸に日付の付いた小さなプレゼントを順番に留めた簡単なもの。
楽しんでくれたらいいなぁ、なんて思います。
空気に寒さの成分が増すと、私にとっての読書の季節の始まりです。
久々に針仕事。ブックカバーを作りました。
表紙にはクマさんの顔を描き描き。
この冬はこのコが読書の相棒になってくれそうです。
今年も残りわずか。
バタバタしそうですが、楽しみながら過ごしたいと思います。