やっとこ取れた相方の夏休み。
以前から「行きたいね」と話していた場所へ旅行に出かけました。
天気にも恵まれた4日間。
鮮やかな青い空と、モクモク真っ白な雲に背中を押され
最初の目的地に無事到着。
●中央アルプス 千畳敷カール→参考web
カールとは、氷河の侵食によってできた広い椀状の地形のことで、
日本で一番高い場所に駅があるロープウェイに乗って向かいます。
2611.5mに位置する千畳敷駅に着き、ロープウェイの扉が開いた瞬間、
ひんやり冷たく澄んだ空気が頬を撫でます。
駅の外に出ると、ワ~っと広がる景色。
相方と2人、ひとまず大きく深呼吸。
感動で興奮した心を落ち着け、カール内の遊歩道に踏み出すと
高山植物が小さく可愛らしい体を揺らして挨拶をしてくれます。
ゆっくり、のんびりと歩みを進め、1時間ほど標高3000m近い世界を満喫したのでした。
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無事に下山した後、次の目的地へ出発。
途中で1泊して、着いた先は石川県金沢市。
●金沢21世紀美術館→web
遠くてなかなか行けなかった美術館にやっと訪れることができました。
展覧会の展示品と共に、建物自体にも興味津々。
大小様々な箱が、ガラスの円の中に存在しているような構造。
周囲を全てガラスで囲まれた中庭や、トップライトのおかげで
室内でも明るく、気持ち良い空間を作り出していました。
金沢では他に兼六園や長町武家屋敷跡、近江町市場などを
2日に分けて巡り、観光もバッチリしたのでした。
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最終日は長野県松本市から出発。
松本市といえば松本城だよね、ということで少し寄り道。
●松本城→参考web
400年ほどの年月を耐えてきた天守閣は存在感があり
戦国時代を其処彼処に感じることができました。
瓦や柱、窓など細かい箇所にも見所があり、
それぞれでお気に入りの場所を見つけるのも良いかもしれないですね。
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今回の旅行も、行程の半分は移動時間になってしまったので
運転している相方は大変だったと思います。
いつもお疲れさま。そして毎回ありがとね。
助手席のクスノキは、旅が終わるのが名残惜しくて
車窓から見える、空と山と雲の風景に何回もシャッターを切るのでした。